いつだってボンベイ

本、映画、音楽に浸り、美味しい食と巡り合う。

退屈を妄想で潰すなら

この人に手伝ってもらいましょう。 森見登美彦 京都を舞台とし、腐れ大学生の思考、その思考からやむにやまれずした行動について、丹念に、威風堂々と描きます。 かなり個性的な語り口なので、苦手な人は苦手です。私は二人の人に薦めましたが、二人ともダメ…

とんび (重松清 著)

本を読んで嗚咽しました。 本の内容についてはこちらをご覧ください。 「我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた」 この1文が引っかかります。 確かにひたむきに愛情を注いでいます。 しかし、「子の幸せだけ」を願い続けたというのは少し違うと思います。 …

堀江貴文という個性

今更ですが、読みました。 堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」に…

まずは行動を!

ホリエモンの本を読みました。 「99%の会社はいらない」 タイトルだけみると、「まーた、過激なこと言っちゃって…」という感じでスルーされる方もいるかもしれません。 「そもそもホリエモンが書いた本なんて読んでも腹立ちそう」と思う方もいることでしょう…